肩のポーズ(カンダラ・アーサナ)
【効果】
〇丸まった肩を修正し腰痛を和らげる
〇大腸や腹部諸器官を刺激し消化を促す
〇女性の生殖器官を整え、流産の傾向にある人や生理不順・子宮脱に効く
〇甲状腺疾患・喘息・気管支炎などに効果的
※胃・十二指腸潰瘍・腹部ヘルニアの人は禁止
※妊娠後期の人は臀部を15cm以上持ち上げない
(写真は後ほど)
片方の脚を頭の方へ持ち上げるポーズ(エカ・パドッタン・アーサナ)
【効果】
〇腸の蠕動運動を活性化し便秘を和らげる
〇大腿筋と股関節を柔軟にする
〇副腎や生殖機能を調える
〇バランス感覚が向上する
(背中の不調、尾骨変化の人は行わない)
ライオンのポーズ(シンハ・アーサナ)
ライオンのポーズ(シンハ・アーサナ)
吠えるライオンのポーズ(シムハガラジャーナ・アーサナ)
ライオンの呼吸法
【効果】
〇眼精疲労を取る。弱視・近視・乱視・遠視などの眼の異常を治す
〇喉の痛みを取り声を良くする
〇扁桃腺を強化し、目尻のシワを取り顔を若返らせる
〇ホルモンの分泌を良くし、肌を美しくする
太陽礼拝行法(スーリア・ナマスカーラ)
1月6日(月)〜1月11日(土) 今週のポーズです
【目的】
〇太陽や神に対して合掌礼拝する動作を基本としているこの行法は、異常になりやすい体の左右のバランスを正し、縮みやすい筋肉を伸ばし、前後屈を繰り返すことによって、背骨をしなやかにし、左右の肋骨をととのえ自律神経が安定する。この行法を繰り返すことによって心を鎮め精神集中力を高める。
【効果】
〇内臓全体を刺激して肝臓・腎臓・胃・腸の働きが活発になる。
〇背骨が柔軟になり、神経組織がととのう。
〇腰の痛みがとれ腸の働きが促進される。便秘に効く。
〇バランスのとれた美しい身体をつくる。
五体投地法
【効果】
〇大地に伏して心を穏やかにして下座心・懺悔心を養う。上体を上に伸ばす動作は感謝心・奉仕心を養う。人間の煩悩の数108回以上行うことで煩悩を浄化することができるとされている。
〇五体投地行法は、自分のすべてを聖なるものに投げ出すという意味があり、自分の傲慢さや利己心・心の偏りを正し、本来あるべき心に気づかせてくれる
英雄のポーズ(ヴィーラバドラ・アーサナ)
【効果】
〇背骨を整え体幹を強化する
〇股関節の柔軟性を高める
〇腰痛、座骨神経痛の緩和
〇肺活量がアップする。免疫力が向上する
〇気持ちが前向きになる
発声体操(アイウエオ体操)
【効果】
〇発声は生理と姿勢の変化を伴っている。ヨガでは発声体操で諸病を治し、ほがらかな健康体へ導く方法を教えている。音は性格と体質を変化させるので、名前の付け方・呼び方の重要性を理解すべき。
「ア」胃病や疲労回復によい。(血液がアルカリ性になる)
「イ」陰気な性格がなおる
「ウ」心身統一・決断力がつく
「エ」呑気な気質をなおす(血液が酸性になる)
「オ」性格が優しくなる(血液が弱酸性になる)
クジャクのポーズ(マユラ・アーサナ)
【効果】
〇肘で胸・腹を圧迫するので内臓を刺激し、血液循環が良くなり、その働きを促進する
〇内臓下垂・慢性胃炎・肝臓と脾臓の肥大を正す
〇手首・肘を強化し、自律神経のバランス維持力を高める
〇老化防止に効果がある
〇眼にも効くので、近視・遠視の人は毎日行うとよい
(写真は後ほど)
肩立ちのポーズ(サルヴァーンガ・アーサナ)
【効果】
〇身体を逆にするので腹部臓器の働きが盛んになり、のどを締めるので甲状腺の機能を高め老化を防ぐ
〇便秘に効く
〇血液循環が良くなり、動悸・喘息・風邪・のどの疾患を和らげる
〇神経を調和させ頭痛・不眠症など改善される